Amazonスポンサーブランド広告の動画がすごい件について
こんにちは!Amazonスポンサーブランド広告に最近動画広告が追加されたのをご存知でしょうか?
私は管理画面をいじってたらたまたま見つけてなんじゃこりゃーと思ってとりあえず設定してみました。
先に進んでいくとこんな感じです。
動画ファイルの要件がつらつらと書いてます。動画入稿を済ませれば、あとの設定はスポンサープロダクト広告と同様にキーワード設定をしていきます。
動画がどのように表示されるかというと、
上記を見て分かる通り、スマホで見ると検索結果1ページ目の5番目に表示されます。
ここからがポイントなんですが、通常この位置に出すとしたらどのくらいの入札単価になるでしょうか?
昨今Amazonスポンサープロダクト広告の入札単価は高騰しており、キーワードにもよりますが、検索結果1ページ目上部に広告を出すには数百円かかることもあります。
スポンサーブランド広告の動画だと、
なんと今なら、15円で出せる場合が多いです。
下の表はとある商品の広告結果です。平均クリック単価が62円でACoSが51%とあまり費用対効果が良いとは言えません。ライバルが多い市場で広告でも苦戦してる商品です。
そして、ここからがすごいのですが全く同じ商品をスポンサーブランド広告の動画で出した結果がこちらです。
平均クリック単価19円まで下がり、ACoSは驚異の1.79%です。
同じ商品でなぜここまで広告効果が違うかというと単純で、スポンサーブランド広告の動画はまだライバルがほとんど手を出しておらず入札単価を抑えられるというのと、検索結果1ページ目上部に表示されるため、購入意欲の高いユーザーに広告が露出されるからです。
いずれは参入者が増えてクリック単価が上昇することは予想されますので、本当に今がチャンスです。とはいっても、そもそもスポンサーブランド広告を出すにはAmazonでブランド登録(商標取得が必須)が必要で、さらに動画のクリエイティブを作るとなるとそこそこハードルが高いので、一部のカテゴリを除いてはスポンサープロダクトほど入札単価が高騰するということも少ない気はします。
入札単価の下限は15円なので、最初は15円で設定しておきましょう。デフォルトの40円で設定すると40円で出てしまいます。ライバルがいなければほんとに15円で出せます。
Amazonでキャッシュレス5%還元スタート 消費税増税の軽減措置として2020年6月30日まで。
ついに増税しましたね。
Amazonのページを見てるとある変化に気づいた方も多いのではないでしょうか。
それがこちら
赤いマークで、「5%還元」の文字が。その横に「キャッシュレス払いで4095円」と書いてあります。
突然現れたこの赤いマークは何なのでしょうか。
実はこれ、2019年10月1日からの消費税増税に伴う負担軽減措置として、経済産業省主導で実施されている「キャッシュレス・消費者還元事業」の一環です。
この赤いマークが付いた商品をキャッシュレスで購入すると、5%割引で商品を購入することができます。
ご存知の通り、Amazonは基本的にクレジットカード払いの”キャッシュレス”なので、このマークの付いた商品を買った消費者は定価から5%割り引いた金額で購入できるのでお得です。
事前にAmazonの販売業者にはキャッシュレス・消費者還元事業のお知らせが夏頃から届いており、それに申込をして審査に通った販売業者の商品に、この5%還元が適用されています。
そして、販売する側としてもこの5%還元は国が補助してくれるので特に負担になることはありません。
このマークが付いていると消費者の購買意欲が上がるので、付いているのといないのでは売上に大きな差が出てきます。
私もキャッシュレス・消費者還元事業に申込みはしてるのですが、今のところまだ承認が下りてないです。
おそらく申込みが殺到しているため、承認が下りるにはまだまだ時間がかかりそうです。
買う側にも売る側にもメリットがあるAmazonの5%還元の期間は2019年10月1日~2020年6月30日までの9か月間です。
徐々に承認が下りて、5%還元の商品も増えてくると思います。早く自分の商品にも5%還元マークついてくれ。。
Amazon広告の無料相談受け付けます。
私の周りにはAmazonで物販をやられてる方がたくさんいるのですが、最近広告相談を受ける機会が増えてきました。
今Amazonで商品販売するのであればAmazon内のスポンサープロダクト広告は必須のスキルなのですが、WEB広告運用を専業でやってない方にとっては初歩的なことだったり、基本的なことでも小難しく感じられてることが往々にしてあるのだなということに
色々な方のご相談に乗っているなかで気づきました。
恐らくこのような方が他にもいらっしゃるのではと思い今回募集をしてみます。
私は2016年からAmazon広告の運用代行をはじめ、いままで50社ほどの運用代行とコンサルティングを行ってきました。
勿論個人事業主の方でも結構ですし、これから始めるという方でも構いません。
広告の知識を持っておけばAmazon物販において大きな武器になりますし、売上に直結する実践的な内容をお伝えできればと思っています。
興味のある方はこちらのグーグルフォームからお問い合わせください。
Amazon商品ターゲティング (プロダクトターゲティング)その効果は??
スポンサープロダクトのマニュアルターゲティングで新たに開始された「商品ターゲティング」(プロダクトターゲティングとも言われてます。)
みなさんはもう試されましたか?
今回新たに追加された商品ターゲティングは、自分で指定したカテゴリやASINに紐づけて広告が出せる仕組みです。
実際にはどこにどのように表示されるのでしょうか。
1.検索結果画面
従来のキーワードターゲティングと同じ検索結果のスポンサープロダクト枠ですね。
露出の仕方としては、指定したASINが検索結果に表示されたときに、検索結果のスポンサープロダクト枠に表示がされます。ただ、キーワードターゲティングやオートターゲティングと同じ枠なので、広告スコアによって表示の有無がきまります。
2.商品カタログ
もうひとつの露出先は商品カタログです。こちらはオートターゲティングで表示される箇所ですが、マニュアルターゲティングの商品ターゲティングを使えば、指定したASINの商品カタログへピンポイントでの露出ができます。ASINごとに入札単価を設定できるので、入札単価を高めに設定しておけばライバルの商品カタログに常に露出できる可能性が高くなります。
設定の仕方
設定は簡単です。
まずは広告キャンペーンをマニュアルターゲティングで新規作成します。すると上記の画面がでてきますので、商品ターゲティングを選択します。
続いて今回の肝となる「商品ターゲティング」です。こちらは"カテゴリー"と"個々の商品"から選ぶことが出来ます。
カテゴリー
、"カテゴリー"の方は「大カテ」、「小カテ」それぞれで選択できます。例えばあなたが扱っている商品が「モバイルバッテリー」だとすれば、
"家電&カメラ > アクセサリ・サプライ > 携帯電話アクセサリ > バッテリー > モバイルバッテリー" の小カテをターゲティングすることができます。
個々の商品
このようにターゲティングしたい商品のASINを検索して登録していきます。
絞り込み
ターゲティングには絞り込み機能がついていて、「ブランド」「価格帯」「レビューの星の数」でターゲットを細かく絞り込むことが出来ます。購入者の属性が近いブランドに絞ったり、自分の商材に近い価格帯に設定したりということが出来ます。
ブランド除外、商品除外
商品ターゲティングのところで「カテゴリ」でターゲティングするとそのカテゴリの商品全体がターゲット範囲になります。特定のブランドや商品はターゲットから除外したい場合はこちらの除外設定を行いましょう。
これで一旦は設定が完了します。
設定した後
さて設定後は管理画面ではどのように表示されるのでしょうか。
それがこちら。
一番上はミスりました笑
このように"カテゴリー"と"ASIN"の単位で広告結果がわかります。入札単価もここから設定ができます。個人的にはカテゴリで設定したものでも、売れた商品のASINが個別でわかるとうれしいなと思います。現在の仕様だとカテゴリはカテゴリでいくら売れたかしかわかりません。
で、効果は?
まだ始めたばかりなので何とも言えません笑
クリック率は従来のオートターゲティングに近い数字が出ています。
基本的には従来の広告枠に表示されるものですので、あくまで従来のターゲティング広告の補助的な役割という位置づけで見ています。
ただ商品ピンポイントで広告を出せるというのは魅力的なので、例えば合わせ買いで良く買われるASINをターゲティングしてみたり、使い方によっては効果を発揮する可能性を秘めています。
みなさんもぜひ試してみてください。
結局稼ぎたいのか
「年内に必ず実現したいこと」というテーマのレポートを書きました。
今日が締切日だったのですが、朝から取り掛かってうんうん考えてたら夕方になってました。物販がテーマだったので月商の目標を書いていたのですが、その目標を、自分は本当の本当に達成したいのかと自問自答していると頭がぐるぐるしてきて何度も書き直してやっと書き終わりました。
お金が稼ぎたくて物販を始めたわけですが、ぶっちゃけトータルで数百万は使ってますがまだ回収は全然できていません。物販やっていなかったら数百万は貯金できてたのかーとたまに思うこともありますが、自分はなぜ物販をやっているのか。そんなことをずっと考えてた1日でした。
元はといえば2016年頃から副業をちょこちょこと始めるようになって、2017年の夏に、物販もその延長で始めるようになりました。
始めてみたら大変でした。
リサーチしても仕入れる商品がみつからなかった。
色々と探すのですが、良い商品をみつけても競合が多かったり、価格競争が起きていたり、仕入れ資金が足りなかったり、参入障壁が高かったりと、なかなか仕入れる商品が見つかりませんでした。
資金が結構かかる。
はじめ物販に使える自分の資金は100万程でした。これだと物販やるには結構厳しいということを始めてから知りました。そのあと公庫から借り入れてようやく仕入れができるようになりました。それでも今でも資金は全然足りません!
時間が取れなかった
サラリーマンをやりながらだったので、本業の方がいそがしくなると時間が全然とれなくなりました。さらに気持ちも時間に比例して本業の方に傾くと、物販への情熱も乏しくなってきます。
1商品目が盛大にこけた
やっとのことで1商品目販売にこぎつけたのが今年の2月。最初は思ったよりも売れてて、おおいきなりこんな売れるのか!楽しい!と思っていたのも束の間、毎日のように低評価の星1レビューがつきました。途端に商品は売れなくなり、在庫を抱えることに。このときはセラーセントラルや日に日に星1が増える商品カタログを見るのが苦痛仕方なかったです。
じゃあ何で物販を今やっているのか
サラリーマンで稼げる自信がない
副業をやり始めた根本のきっかけでもありますが、まあずっとサラリーマンをやってきてたわけですが、自分は組織の中でうまく立ち回って出世するということが超絶的に向いてないし、上司を見ていて、出世すればするほど重圧、プレッシャーがかかり、あんなのに耐えるなんて無理だと思っていました。自分より後に入った人や年下が役付になったりと、あいつはお前よりも頑張ってるとか、色々と他人と比較もされがちなのもいやでした。
2商品目からはそこそこ上手くいっている
1商品目の反省から商品の品質には細心の注意を払いました。サンプルをいくつもの工場から取り寄せて、中国側でまかせていた検品も全部自分で行いました。
2商品目がそこそこ調子よく売れていて、今のところ低評価レビューもそこまでついてなく、さらに先日出した3商品目も今のところ順調に売れています。
周りで一緒にやってる仲間がいる
これも結構大きいです。自分は物販コミュニティのコンサルを受けているので、チャットで講師やメンターの人に色々とアドバイスをもらったり、時に叱咤激励されたりとしています。また、同じコミュニティの仲間たちと定期的に集まったり、朝活をしたりしていてそこでも励ましあったり愚痴をこぼしたりできる場所があります。
こういった場所があるのは物販をやっていく上で自分にとってはとても良いことだと思っています。
結局稼ぎたいのか
はい、最初に戻りますが、自分はお金を稼ぎたいのか。金額の多寡は一つの基準でしたありませんが、やはり自分で稼ぐ力をつけて稼ぎたいという思いは強くあります。お金のために嫌な思いやストレスを抱えて生きたくもないし、出世とかには向いてないし。
そして物販はすごく楽しいです。"仕事"というよりも"生活"に近い気がします。だれかに頼まれた仕事ではなく、自分の事業なので、良いも悪いもすべて自分に跳ね返ってきます。お金が回らなくなってにっちもさっちもいかなくなるまで、自分は物販を続けて生きたいと思います。
Amazonベストセラーを維持することの難しさ
先日のブログで盛大に自慢投稿をしましたが、また2位に戻りました。これぞまさに一日天下というやつです。
shirokumamazonblog.hatenablog.com
やはり競合が手ごわく、AmzonSEO攻略してる、一番売れるキーワードでアマゾンズチョイス獲得してる、google,yahooで検索してもやはり上位表示されている、良質なレビュー・Q&Aと、ベストセラーの条件を全て備えています。価格は競合の方が全然高いのですが、積み重ねた信頼や外堀を手堅く埋めているところなど、まだまだ抜くのに時間がかかりそうです。
こちらのできること(検索ワードのチューニング、スポンサープロダクトのチューニング、SNS運用等)できることを粛々とやっていくのみです。
Amazon クーポン広告の使い方
最近新たに追加された「クーポン広告」はもう試してみましたか?
私はいち早く使ってみたのですが結構良いです。使えます。
今回はクーポン広告の使い方の説明をしていきたいと思います。
0.セラーセントラルから、「広告」→「クーポン」をクリックし、クーポン管理画面右上「新しいクーポン」をクリックします。
1.ASINかSKUでクーポンを設定したい商品を検索し追加し、「次のステップに進む」をクリックします。
2.クーポン設定を、「割引金額」か「割引率」から選びます。そしてどちらか選んだほうの値を入力します。
予算は10,000円から設定できます。
3.任意のクーポン名を入力して、ターゲットとなる購入者を「すべての購入者」か「Amazonプライム会員」のいずれかから選びます。
クーポンのスケジュールの開始日と終了日を選択します。開始日は最短でも3日先からでない仕様になっています(2018年7月30日現在)
4.最後にこれまでの登録情報の確認をして、「クーポンを登録」で設定完了です。
注意点としては、レビュー評価が低すぎるとこのクーポンを使えないということです。
3.0以下のレビューの追加商品だとクーポン広告が使えないのでご注意ください。
クーポンが開始されると、検索結果画面でこのように反映されます。(赤枠)
これは結構目立つのでCTRの向上につながるのではないでしょうか。
例えば、1480円で商品を売りたいなら、1580円にして100円引きクーポンを設定したほうが良い場合もあります。私の商品も、商品価格を普段より100円高くし、その分クーポン広告をつけたところ、広告のCTRとユニットセッション率が上がりました。
クーポン広告は気軽に始められて、検索結果でも目立たせることができるので、おすすめです。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。
それではまた。